地域の公共交通崩壊を食い止めるための緊急アピールを採択

 白川町と東白川村は、当地域が一体となり地域の公共交通を守り、地域全体の「おでかけ」を確保するために、平成28年6月に白川・東白川地域公共交通活性化協議会(法定協議会)を合同で設置しました。こうした中で、この度の新型コロナウイルス感染症の影響は、地域公共交通にも非常に大きなダメージを与えています。

当地域(白川町・東白川村)の公共交通「おでかけしらかわ・ひがししらかわ」では、地域内の利用者数を昨年同月比でみれば4月、5月は73%の減少となり、6月の利用も82%に留まっています。

本日(22日)、白川町役場において開催された同協議会では、交通事業者と町村における感染症予防対策の状況や、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用した白川町の取り組みが紹介されるとともに、「地域の公共交通崩壊を食い止めるための緊急アピール」を全会一致で採択しました。

緊急アピール文はこちら 0722 緊急アピール